私のアレルギー鼻炎は最高潮(と思いたい)に達していますが、外は春の陽気でキラキラしています。
この季節に美しい姿を見せてくれる野生の花があります。蜂や鳥(ハミングバードとか)が寄って来ているのも見かけます。まさに春の光景という感じです。
カリフォルニア州では、青や紫の色のものが多く、それ以外は、私は個人的に見たことがありません。土のpH次第では、赤っぽい色のものもあるかもしませんが、少なくともカリフォルニア(私が住む地域)では見かけません。
ポルトガルとアフリカ大陸に近い、大西洋に浮かぶ島、マデイラ島 (Madeira island) が原産で、名前も「Pride of Madeira (マデイラの誇り)」、こんな美しい花を産出してるなんて、誇らしいですよね!
名前は他にも、学名含め、下記のようにも書かれます。
「Echium candicans (エキウム・カンディカンス)」
「Echium fastuosum (エキウム・ファスチュオサム)」ラテン語で美しい、とか堂々とした、という意味だそうです。
この花の特徴は、「乾燥や潮風に強い」ということで、マデイラ島とはそのような環境だったんでしょうね。
さて、あちこちで見かけるので、この度、写真を撮ってみました。車を降りて撮る作業は大変なので、なかなか撮れなかったりするのですが…。どうでしょう、写真(↓)。
似てる花で、「Lupine」というのがありますが。ちょっぴり違いますね!そっちはもっと花っぽさが強い気がしてます。上のマデイラの誇りはもっと太くて、「ブッシュ(茂み)」感があります。