■私に都合のいい脳科学 #49

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ここ何年かの間に、脳科学はもう馴染みの無い話題ではなくなって、脳科学者の中野信子先生を知らない人が珍しいくらいに、テレビでも多く取り上げられるようになりました。

「脳科学的には云々」という内容が結構多くて面白いです。何故、今までメジャーになってなかったのか不思議なくらいです。

中でも、「悪口」に関して。

自分の娘を小さな頃から見ていて、親の私が見習いたいと思っていることがあります。

それは、絶対に人の悪口を言わない事。

家に遊びに来た娘のお友達のことを「なんかさ~、〇〇ちゃんて●●だよね~」と言うと、返事はいつも「そうでもないよ」とか「ママの見てない所では◎◎なんだよ」とか、肯定的に返してきます。

それは、娘が、単にいい人だからなのか、それとも心の根底からそう思っているのか、または心の根底に「嫌われたくない」という心理があるのか、はたまた、その人に対してそれ程の興味がないのか…

いつか娘に聞いたことがあります。娘の答えは上のどれでもなかった…。

その人に興味が無いとかじゃなくて、人の悪口を言うとか、そういう事それ自体(行為)に興味がない、とのこと…。

へ~~~~~~… そうなのか…  そうなんだ…

でも、私は、俗人でして(娘も俗人の一員ではありますが)、時には思いっきり悪口を言ったりもするわけで… その度に反省はするのですが…。

脳科学的に言うと、誰かの悪口を言うと、自分の脳はその内容が、他人の事を言っているのか自分が言われているのかの区別がつかないようです。なので、言えば言うほど、自分の脳(自分)は自分が悪口を言われいるのと同じ心理状態になる、ということです。

だから、結局、悪口は言わないほうがいいよ、という結論に達するわけなのです… が、それではストレスが脳内に溜まります。

そこで、タイトルにあるように、脳科学の何が都合が良いのかと言うと、一回言うのはストレス発散でいいんですって、ということ。

これは、厳密には、厳密な脳科学のお話ではなく、「脳科学プラス」みたいな妥協案的な考え方で、私向きかと…。

でも、一回以上言うと、上記の通り、自分が言われたものとして脳にインプットされてしまいます。

ので、一回のみ。

というわけで、私はいつものように「もう~、聞いてよ~、ほんっと信じられない。今日ね…」と始まって、最後は大体、笑ってお終いです。

変な希望ですが、出来れば、娘も時々は人の悪口言うなり、文句を言うなり、気持ちのアウトプットをしてほしいです。

そういう気持ちが無いわけじゃなく(多分)心の中に静かに眠ってるのでしょうから、心理学的にはどうなんでしょうか。

休火山みたいなものです。いつか火山が爆発する時があるかもしれません。

私の「今の」職場での人間関係は、嫌なことがあったら、陰で言うのではなく、「相手に言う」ことにしています。

以前、私に常につっかかってくる看護師がいたのですが、ある時またそういう態度だったので「貴方は一体なんなのか、何でそんなに私に対してupsettingなの?」と面と向かって聞いたことがあります。

彼女は、それには答えず、プイッと行ってしまいました。

その後、マネージャーのポジションが空いて、彼女がそこにアプライ(応募)しているらしいと聞きました。

「うわ、最悪」と思って、私を雇ってくれたCNOに直接「私は彼女の下では働けないから、私を部署から外してほしい」とお願いに行きました。

そこで言われたのは、「直接話してみて」とのアドバイス。そして、「今の彼女(その看護師)は、アプライしている身なので貴方の話をちゃんと聞く筈だから」と。

そして、「それ、できる?」と聞かれて、そこで「できない」とは言えなくて「…できる」と答えちゃって、直接対決…じゃないけど、それに近い感じに…。

その後、その看護師に「私はあの時の(複数回ではあるけど)貴方のそういう態度がとても嫌だった。これからもそうなら、貴方がマネージャーになるのは全く構わないけど、私を貴方の部署から外してほしい」と言いに行きました。

そのマネージャーは「私は記憶力はいい方だけど、そんな事実は一切覚えていない」と言い切り(まあ、いいよ…)、「だけど、これからも何か嫌な事があったら直接言ってほしい」と言いました。

その後、彼女は臨時マネージャーを経て、正式に部署のマネージャーになり、部署を良くしようと頑張っていて、以前の悪い所はどんどん改善していこう、という内容の事をミーティングで言う時「過去は過去で水に流そう」的な表現をするので、まあ、そういうことなんだろうと思って、私も一切を水に流しました。

悪口陰口ではなく、本人に直接伝える、をお勧めします。

そうすると、物事は好転こそすれど、悪い方向へは行かないです。

陰口悪口では、物事は、悪い方向へ行くことはあっても、絶対に好転しません。

それでも、私も人間が未熟なので(永遠の未熟者…)、時々やっぱり「もう~、ちょっと何なのよ~…」とか口走る時があります。

でも一回ね。

そしてlet it goで、move onです。

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