緑茶が抗酸化物質で体にいいとわかっていても、ついコーヒーを選んでしまう方、多いと思います。私もそうです。
でも、このお茶を飲んだ時、本当に美味しくて、こんな私でも緑茶派になれるのでは?と思いました。
父が残した物の中に、お茶もあったので、お茶を貰ってきました。
父は来客があると、面倒くさがらずにいつもお茶を淹れて出していましたが、まあ、それなりに面倒だったんでしょうね、温度がどうとか、ポットからじゃなく、とか。
父がこのお茶を選んだ理由は、味とか色とか、あったかもしれないけど、一番は利便性でした。
このお茶は、熱湯をいきなり入れても大丈夫、というお茶だから、と言っていました。
商品名を「熱湯乃露」といいます。
その時は、「へえ~」くらいだったのですが、いざ自宅で飲んでみると、これがかなり美味しいです。
「かぶせ茶」というお茶で、若い新芽のうちに、日光を遮って、お茶の旨味を閉じ込めたのだそうです。日光を遮る際に布をかぶせて(覆って)その状態で成長させたお茶だそうです。
色も綺麗で、最後に出る分が緑色で、それを出し切るのが楽しいです。わ~、緑、出た~、って感じです。
お茶のランクとしては、玉露と煎茶の間くらいだそうです。
味も、甘いのです。まろやかな甘み、という感じ。上記のようにして育てると、甘みが逃げないのだそうです。
詳細を見ると、成分のところに、緑茶と共に「重曹」と書かれています。重曹は、食べ物の色を綺麗に出す時に漬物などに使われたりしますが(祖母が使っていた)、重曹には塩分もあるので、お茶の甘み成分「テアニン」と合体するとより美味しい味を作り出すのかな、と思います。
いずれにせよ…
お勧めしたいです。是非…。緑茶党になれると思います。