(3/30/2019 試行錯誤を繰り返したので、このページは中身を下記のように編集しました。)
いえ、全然いいんですよ!炊飯器が存在するお宅は、炊飯器を使っていただいて。
単にうちでは、先日、平成12年に購入した毎日愛用した象印の炊飯器が壊れてしまいまして…(涙)。18年間の間、本当によく働いてくれました。
というわけで、新しい炊飯器を購入すればいいだけのこと…と思われるでしょうが、狭い我が家では、なんとか物を減らしたいと頑張っているわけで、これを機に、しばらく既にある圧力鍋(そもそも、これを鍋と呼ぶものなんでしょうか?)で炊いてみることにしました。
我が家は、子供が100%玄米派、私が100%白米派と別れておりまして、しばらく別々に炊いて冷凍保存、という方法を取っておりましたが、今は、妥協案として玄米(1)+白米(2)の混合ご飯を炊いています。そうです、圧力鍋で、です。
しかしながら、最初は、「Rice(炊飯)」のボタンを押しても、出来上がりが思ったようにならず、子供にも「なんでご飯ベチョベチョ?!」と言われ、朝の忙しい時に「あ~、もう、これおにぎり無理!」となったり、試行錯誤を繰り返しました。
「Rice(炊飯)」を押すと、圧力が「低」で、12分の設定になります。これだと、出来上がりが何だかべちょべちょで、もう一回炊きなおした時もあります。
そして、最近になって、とうとう、希望の柔らかさのご飯が出来上がるようになりました。
まずは、玄米はできるだけ水に浸けておきます。(私はいつも土壇場さんで短時間になっちゃうのですが…。)玄米をお水に浸けるのは、胃腸にとって、必須なのだそうです。
そして、玄米1カップを予め熱湯入れてそのまま何時間か浸ける。
普通にといだ白米2カップに、水を2カップ入れて、「中」の圧力で、17分に設定します。
これはですね、この写真の我が家の圧力鍋では、「Steam(蒸し)」を押すと、自動的に「中の圧力で10分」に設定されるので、それを「+」ボタンで、17にして、ONにします。何も蒸しの設定にする必要はなく、これはただ単に、ただ分数を替えるだけ、という私の手間の問題です。蒸し設定は全く関係ありません。
出来上がり後の圧力は、そのまま待って、自然で抜きます。
これはちょっと柔らかめの出来上がりになるので(モチもち感たっぷり)、ご家族に高齢の方や胃腸の弱い方がいらっしゃるご家庭、玄米の硬さが嫌な方には良いかと思います。
一方で、タイ米みたいなカサッと感、というか、バサッと感が欲しい人は、水分を少なめに入れてみたらよいかと思います。
これで、大好きな半熟卵かけご飯を食べると、もう幸せこの上ないのです。是非お試し下さい。