スペイン語に限らず、記憶を促進するには、いくつかの方法があります。人によって方法はさまざまでしょうが、大きく分類するといくつかしかありません。
- 書いて覚える
- 口に出して覚える
- 反復
- 関連付ける
私的には、この最後の「関連付ける」が一番効果的なように思います。そして「反復」何度も繰り返す、です。
その物事(単語なり)を自分の記憶の中にある他の物事に関連付ける作業です。
単語一つ一つにそんな事をしていたら、頭がパンクしてしまう、とお思いの方、それくらいのことで頭はパンクしませんのでご安心下さい。
語学に限らず、人の名前を覚えるのが苦手な人は(私のように)、その人の名前と特徴をメモ書きしたり、ちょっとした似顔絵を描いたりすると(私はそれです)、覚えられることが多いです。
例えば…
高い = アルタ(alta)= これは、私にとっては常にスタジオアルタ前の「タワー=高い」というイメージ。
痒い = コメゾン(コメソンに聞こえます) 心臓「コラゾン」との違いは「お米を食べても痒くならないのにね」的な感じで、「痒いはコメの方」です。

身体の部位をスペイン語で
上の画にある、身体の部位もいちいち何かに関連付けると思い出しやすいです。
例えば、かかとは、「タロン」。ズボンは、「パンタロネス」。これらは、パンタロン、という言葉に関連付けられますよね?
ひじは、「コドス (codos)」。これは、私の中では、何故かいつも「コボちゃん」の変形版。朝日新聞か何かに、4コマ漫画で「コボちゃん」ってありましたよね?あれです。
腿は、筋肉が多いので、「マッスル」から来る「ムスロ」。
この中で、私がなかなか覚えられないのが、まゆげ。ペストニャス。何故かと言うと、私の中で、それに関連付けられる物がなかなか探せないからです。
お腹は、英語のストマックににていますよね。エストマゴ。
こんな感じで、どんどん関連付けをして、それを反復したら、バッチリです(理屈ではね…)。