■一生懸命であれ。あろう。#40

今日も洗濯物を畳みながら、先日(昨日?)の投稿にちょっと書きましたQさんの動画を聞いておりました。

そして、Qさんが動画内で「おお~、そういうことか!そういうことだったのか!」という発言をしたことに対して、私も、同じ点に関して、違う観点から「おお~!そういうことだったのか~!」と思ったことがありました。

何のことやらさっぱりの内容の出だしになってしまっておりまして恐縮ですが…

その内容と言うのは、Qさんが、とあるSMAPファン歴27年の女性に「SMAPの何がそんなに好きなのか」と問うたところ(ただ単純にです。否定的にではなく)、帰って来た答えが(私も過去にSMAPが好きだったので、この女性ファンの答えは何だろう?!と興味深かったです)…

「一生懸命なところ」と答えたそうです。

それで、それを聞いたQさんが、上記のように「そうか、そうだったのか!」となったわけです。

それを聞いた私も「そうか!おお~、そうだったのか~!」となって、そう言えば私はQさんのことを先日「何だかわかんないけど、この人一生懸命なんだよね~」的に書いたことを思い出したのです。

Qさん曰くは、「幼稚園児が一生懸命に歌う姿とかを見ると誰しもが… 云々」と言ってらして、要は、人は一生懸命さに感動したり惹かれたりするものだ、ということを語っておりましたのです。

そして、私も、昔、知り合いの男性に何だかわかんないけど一生懸命な人がいたなあ、と遠い過去を思い出したりしたのでした。

レストランで食事した後、日本に帰るので車で2時間離れた飛行場まで行って「あ、レストランにジャケット忘れた」となったら、普通は「え~、しょうがないね、後で取ってきておくよ。」となると思うんです。それが、「えっ!取ってくるよっ!」と言ったと思ったらぴゅーっ!と行って、何と出発まで戻って来たと言う…

えぇっ!マジでっ?! 速さは距離÷時間で… チョー速っ! 凄い飛ばして運転したと思われる… その一生懸命さの一件で、他のちょっとドンくさいような事も全部カバーされるような…。

そしてもしかしたら仕事でも… と自分の仕事を思ったりもしたのでした。

患者さんは、いつも感謝して下さって、両手で握手とか、ハグ(これは一部の高齢の女性のみ)とかして帰って行かれるのですが、患者さんを診ているのは医師であって、私は本当にあくまで補助的な存在。でも、患者さんが、〇〇が必要、とかなったら「じゃ、待ってて貰える?病院まで行って取ってくるから!」と言って、私は、ダッシュで走って取りに行ってきたりするので、戻った時はゼーゼーしてたりします。きっと髪も大変なことになってるんでしょう。

なんか、全然たいしたことしてないけど、そういう私のゼーゼー感が一生懸命的に見えるのかな…と思ったりもして。と今日思ってました。

この場合は、惹かれるとか感動とか、そういうのじゃないけど、自分のためにゼーゼーしちゃってくれちゃって、まあ、みたいな、私の場合はそれくらいのレベルなのですが…。傍目からは「何やってんの?あの人…」みたいな感じに見えちゃってるかも、と思います。

それでも、一生懸命に生きる、とか、何かに一生懸命になる、って大切だよね、と私も激しく同意しました。

よく就職活動でも、体育会系だと採用されちゃったりしますが、あれもやっぱり一生懸命に打ち込んだ、というか、打ち込めたものがあった、ということからでしょう。

体育会系でなくても、趣味でも何でも良くて、そういう何かを見つけられるって素晴らしい。

そして、さらには我が引きこもり系の娘をも思いました。

我が娘は、興味を示した物に関しては、よくそこまで覚えられるね~!ってくらい細かい事が頭に入ってて、しかし、興味がないと、本当にゼロ。

何か月か前のカウンセラーとの会話で(私と、娘のカウンセラー)、カウンセラーが「〇〇(娘)は、興味のあることだと100%だけど、興味がないと0%で全くやる気がない」と言っていて、私も「そうなんですよね~。世の中は、全部80%くらいでほぼ何とか皆んな生活してるけど、そういう平均的な感じがないから…」と同意し、カウンセラーに「将来が大変ねえ」みたいに締めくくられてしまったのでした。

でも、今日、Qさんの発言を聞いて、何かに100%になれるって素晴らしいじゃないか、と思い直し、100%の分野で、0%の部分を引っ張っていけたらそれはそれで全然いいんじゃないか?!と思って、そういう「100%/0%」的な娘を、そういうスタンスで応援していけたらいいな~、と思いました。

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