■臭覚の記憶は一生 #159

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子供が3歳の時、保育所を探していて、訪れた某保育所の中に入った瞬間、自分が子供の頃に通った保育園と同じ香りがして、「あ、ここにしよう」と思ってそこに決めました。

なーんて、実際には、そこにたまたま一人分の空きがあった、ということが決断の大きな要因でしたが…というより他にチョイス無いし!

でも、自分の通った保育園と同じ香りをアメリカでも体験できるなんて~(涙)とノスタルジックに浸ったのを覚えています。

それが14,5年前…。

そして、今日、同じ匂いを体験しました。

どこでって… 自宅で。

家に帰って来たら、「あ… 私の保育園の匂い~。何?」とキッチンに行ったら、製菓用チョコの袋だとかが開けられてて、甘いにおいが…。

COVID-19で自宅待機の娘が、家にお菓子が無いもんだから、ごそごそ製菓用チョコだとかを出していたのでした。

ってことは… 私の通った保育園の匂いは、お菓子だったのか…。

でも、今まで、ケーキを焼いたりしても、あまり保育園の匂いにはならなかったけどなあ… と思いながら。。。

まあ、いいじゃないか!なんでも。久しぶりに保育園の匂いを再体験できたし。

それにしても、今日は、日中のお菓子が無いから、わざわざ朝にクッキーの種(dough)を作って置いてったのに、焼くことをせず、doughのまま、食べていた…。多少予感はしたけど…。

アメリカでは子供がdoughを好んでそのまま食べる…。これ本当に気持ち悪いけど… 普通のことのようで…。

そしたらなんと、娘曰く「ママが生卵で卵かけご飯を食べるのと何が違うのか」と。

え、えええ~⁈ ポイントは卵? 小麦粉でしょ。 いや、どっちもか。

私はちゃんと醤油でanti-micorobial作業をしてるしね。と、言うと、「じゃあ、クッキー・ドウにも醤油を入れるか…」と娘。

? 何でそうなるのかな… 苦笑

話が逸れました。

私はアラフィフ上の方ですが、子供の頃に通った保育園の匂いの記憶は、この分では、一生消えない感じなんでしょうね。消えて欲しくない。

※実際に、臭覚の神経は、記憶を司る脳の部分に物理的に近くて、臭覚の記憶は忘れにくいとされています。

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