喋る時は意識して口を大きく開けるべし
今日はスペイン語のレッスンでした。レッスンの最後の方で、先生と口の開け方について少し話をしました。
私のスペイン語の先生(日本人)は、口の幅が、良い意味で素敵に大きい。広い。でも、先生曰く「意識して大きく開けて喋るようにしています」とのこと。そして、訓練でそんな感じになれるのだそうです。
日本語を喋る時、極端な話、腹話術師さんくらいの口の開け方をしても私達は喋れるし聞き取れます。お腹の力もそんな不要だし、息を強く噴き出すとか、そんなのも不要。というのは、単に我々が日本語のネイティブであるからなんですが…。
言語によって、特定の部位や筋肉を使う云々はあるようですが、結局は、言語習得者はたとえ言い方が間違っていてもはっきり大きな声で喋る方が、相手に伝わりやすいです。もごもごしていると、相手は単に「?」で終わってしまいます。
声が低くてもごもごっと何を喋っているかわからないと、時に「You are soft spoken.(話し方がソフトね)」と言われる時があります。ソフトというのは、物腰柔らかとか、日本語だとちょっと良い意味で使われたりしますが、英語でソフトというのは、誉め言葉ではありません。「声が低くて何言ってるかわかんないよ」という意味です。
間違っていても(開き直るという意味ではありませんよ)、口を左右に大きく開けてはっきり喋る習慣をつけましょう。(←自分に言っています!)
そして… 口の周りの筋肉を使わないと、口の周りのほうれい線も増えてしまいます!そちらの方が怖いかもしれませんよね!表情豊かに喋ることで、顔の筋肉を鍛えましょう!