小銭(コイン)貯金、私はやってませんが、毎年クリスマスに、近所に住む(住んでいた)高齢の方が私の娘に「はい、今年も貯めました。クリスマスプレゼント」と言って、可愛いクリスマスの箱に入ったのを持ってきて下さってたのです。
引っ越して行かれたので、今、手元にあるのは何年か前の箱。
10cm四方くらいの箱にびっしり入ってる小銭。
日本では、こういう小銭は銀行に持って行けばすぐに機械にかけてもらえて、そのまま現金か口座へ、という感じでした。
でも、アメリカの銀行ではそんな親切なサービスはありません。日本では当然のような感じだけど、本当はとても貴重なサービス。
アメリカでは、カウンターでコインを包む紙の筒みたいなロールを渡されて、「これに入れて持ってきて、そうしたら口座に入れられるから」と言われます。
ああ、そうなのか、じゃあ、と思って、これやってみたんですが、もう…この作業が面倒くさすぎて…!
子供もちょっとトライしたのですが、親の私が目の前で断念してるし、その横でやる気ゼロで…、娘は基本的にあまり器用ではなく、この作業はちょっとしたコツを必要とするので、イラっとするんです。
結果、そのまま何年も箱を3つも4つも飾ってる感じに…。
グロセリー・ストアに行くと、コインをお店のバウチャーとかにしてくれる機械があるのですが、それだと1割近い手数料を取られるのです。
買い物の度に、小銭をセルフチェックの機械に入れる、というオプションもあるのですが、1度に機械が取ってくれる小銭は1ドルまでで、それを超過すると、落ちて出てきちゃうんです。
小銭しか持ち合わせがない人はどうするんだろう?と思いながら… きっとレジの列に並ぶんでしょうね。
ああ、もうそれじゃあ、しょうがない、1割出しますか、と機械に持っていったら、あら!そこにはもっとオプションがあったんです。
スターバックスとアマゾンのアカウントに入金するというオプション。 これを「換金」と呼んでいいのかよくわかりませんが…。
そして、これだと手数料が取られないのです。
いいじゃないですか? このオプション。
というわけで、全ての金額が手数料を払うことなくスターバックスとアマゾンへ(※)。
これを利用する際は、ご自身のスタバとアマゾンのカードを使用して入金します。
また、この機械の残念な所は、よく故障しているようだ、ということです。
なので、念のため、少額ずつ入れることをお勧めします。
アメリカの銀行で、小銭をジャラジャラと受け付けない理由は、機械のメンテナンスが窓口で受け取る小銭以上にかかる、ということなのかな、と思いました。しかも故障するし。
※娘が貰ったクリスマスプレゼントを私が横領しているわけでは決してありません!
04/22/2019 スタバとアマゾンの他にも、バウチャーが貰える種類が他にもあって、全6種類か8種類かそれくらいありました。
また、スタバもアマゾンも自分のカードを持ってなくても、バウチャーの紙がシュルシュルっと出てきます。興味のある方は、詳しくはコインスターのウェブサイトでご確認下さいネ!