■ 親知らずの抜歯用に処方された薬
■ 抜歯の価格
子供が(と言ってももう大きいです)親知らずを4本全部抜歯することになりました。
私自身も過去に3本抜いていますが、状況に応じて一本ずつでした。皆さん状況が違うので、一本ずつとか全部とか、いろいろなケースがあることでしょうが、うちの場合は今回は4本全部一緒に抜歯です。
歯の矯正は現在も続行中ですが、もともと歯に対して顎のサイズが小さいのだそうです。矯正が始まる前は問題がなかったのですが、一年くらい経った時点で、親知らずが痛いとかいう話になって、今回抜くことになりました。
家族など、日本にいる人に言うと、「え!全部一緒に⁈ それって大丈夫なの?」と言われます。が、同僚などアメリカにいる人に言うと「あ~、私も全部一緒に抜いたよ。夫も同じだよ」と、ケロッとしていました。他の同僚も同じでした。
なんていうんでしょう、これは、アメリカは日本より合理主義?とでもいうんでしょうか、一気に全部、というのは割と多いイメージなんですね。と思いました。日本でも同じでしょうか?
さて…
事前にお薬を出されました。ドラッグストアに他のお薬を取りに行ったら、「他にも一緒に、こっちの処方箋もありますよ」とドサッと渡されて、事前に聞かされていなかったので、ちょっとびっくりしてしまいました。でも、薬局の方が「(処方箋を)見た感じ、抜歯でもするんですか?」と聞くので「あ、これは通常コースなんだ…」とちょっとホッとしました。
親知らずの抜歯用に処方された薬
親知らずの抜歯用に処方された薬は次の通りです。
triazolam 0.25 mg – 術前に一錠飲んでリラックスさせるお薬なんですが、これは精神科のお医者さんに念のために確認中です。
amoxicillin 500 mg – 抗生物質です。
Chlorohexidine リンス – 4日目以降に使用します。
Ketorolac 10 mg – 痛み止めです。これは飲んでも飲まなくてもよくて、痛い時に飲みたかったら飲んでね、という薬です。痛みに対する我慢は禁物です。
以上4種類の処方箋は、保険でカバーされた金額を引いて、残りが合計で約50ドルでした。その50ドル(約7000円)が自腹で支払う分です。
抜歯の価格
歯の保険は、一年にいくらまで、と決まっています。私の職場からの保険の場合は、一年の上限が$1500です。歯と目の保険は掛け金も安めなので、それはしょうがないかな、と思っています。今は秋ですが、今年やっても、来年に持ち越しても結果は同じなので、来年まで持ち越すメリットはないと思いました。
それに、歯が痛いのに、何か月も待つってオプションはないですもんね。
今回の抜歯にかかるお金は$4000ちょっと。$4000ちょっと以下だったんですが、最初の診察やレントゲンを入れたら$4000を上回ってしまいました。
これを、保険が少し払ってくれて、残り約$3000。
歯や目などに使用できるクレジットカードがあって、それは、12か月分割で無利子で使用できます。最初に少し多めに払って残金をクレジットに、という形にもすることができます。
「Care Credit」ってやつです。獣医さんのクリニックとか、結構いろんなことに使用できると思います。
というわけで、まだ払っていませんが、多分、最初に$1500くらい払って、残金は無利子の12か月クレジットで払おうかな、と思っています。いや~、働けど働けど… ってとこですね!苦笑