■「華麗なるギャツビー」学校の英語の教科書 #65

医療ドラマを見ていると、よく医師や看護師が、患者さんのベッドサイドに座って、しんみり話したりする場面が出てきますが、以前は「こういう事、してる暇なんて絶対にないよね」と思っていました。

が、今の仕事では、それが出来たりするので、「あ、まあ、無くもないんだね」という感じです。

そして、私の仕事柄、同じ患者さんを何度も訪れたりすることがあるので、高齢者の方から育児アドバイスをいただいたり、私の愚痴を聞いてもらったり、というのもたまにあります。

患者さんからのクリスマスプレゼント

というわけで、大きな褥瘡があってリハビリに入院されて来た92歳の男の患者さん、私がほぼ毎日のように部屋に行ってたので、私からいつもだらだら育児の愚痴を垂れ流されていた、という感じです。

もう亡くなった方ですが、亡くなる前のクリスマスに、私と娘に、と一冊づつ同じ本を下さいました。と言っても、寝たきりの方ですので、息子さんに買い物とラッピングをお願いしたようです。包みを開けたらこれ(↓)でした。

「The Great Gatsby」 by F. Scott Fitzgerald

「何故これをあげるかと言うと、これはどのカレッジでも、英語の教科書として使われているから、貴方の娘も絶対にそのうち読むものだから」ということでした。娘は当時14歳。

本の題名だけは聞いたことがある、のですが、話の内容まで知らなくて、でも、私は、英語で小説を読むのはとても苦手…。

でもでも、いただいたからには、内容を全く知らないわけにいかない…。

なので、ちょっとYouTubeで触りを見ることにしました。(苦肉の策としてお許しください、という気持ち。)

映画は(も)有名ですが、ロバート・レッドフォード版のと、レオナルドディカプリオとトビー・マグワイヤが出る版があります。私が見たのは、ロバート・レッドフォードのです。

娘からのお礼のサンキューカードを渡した2,3日後、その方は亡くなりました。

やっぱり教科書になった

そしてこの夏の高校の長い夏休み中、来学年度(8月から11年生/高校2年)に取る英語の授業の課題として、この「華麗なるギャツビー」を読んでクラスの始まりにあるテストに備える、というのが出されたようです。

アメリカの夏休みは、宿題なんて無いのかと思っていました。あるんですね。(ちなみに、他の教科も夏休み中の宿題(予習)があります。)

この課題は、夏休みの最初の何日か暇だったと見えて、既に読み終わったようです。

(薄い本だしね…。それでも私は読めませんが…。)

感想

開口一番「ママも読むべき。英語が上達すると思うよ」と。そ、そうですか…。

そして… これが教科書になる理由は理解できる、と。何故なら:

●当時(この本は1925年に書かれたものです)の英語表現が今と違う。

●ウィットに富む会話があって、言い回しが英語の表現として面白い。

とのこと。

本について

題名:「華麗なるギャツビー」「The Great Gatsby」

作者:F. Scott Fitzgerald

ISBN: 978-0-7432-7356-5

価格:$16.00 U. S. /$21.00 Canada

ページ数:180頁(英語の本)

章:全部で9章まで

アメリカのアマゾンでの購入価格:$10~$13

日本のアマゾンでの購入価格:約850円

アマゾンのサイトにリンクしています。

読み終わったら

オンライン上に、本の内容に関するコンプリヘンション・クイズが数多く存在します。

やってみて下さい。

アメリカの高校やカレッジへ留学される方、したいと思っている方は、是非読んでみて下さい。

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