■「世界が行く手を阻んでる」状況には「鈴木先生」的思考で #81

シェアする

スポンサーリンク

小学校の時、心理テスト、とか、IQテストとか、何気に時々ありましたね。後で思えば。

何回くらいあったのかさえ覚えていませんが、一回以上はあった筈で、今でも思い出す質問の1つが「世界が自分の行く手を阻んでいると思うことがよくある」と言うもの。

きっと、この質問に「はい」と答えると、何かの精神疾患の症状の1つとしてカウントされたのだろうと思います。

しかしながら、生きていると、よくあります。「世界が自分の行く手を阻んでる…」と思う時が。

今日は、アメリカは祝日で、「わ~、やった~、今日はゆっくり…」としたいところでしたが、今日は、訪問看護の仕事が入っている日でした。

そう、看護には、盆暮れ祝日無し…。

患者さんは私の訪問後、すぐに仕事に出掛ける予定だったので、絶対に遅れるわけにはいきません。

そして、患者さんの家まであと100mくらい、の所で、まさかの、工事のための道路の封鎖。

うわ~~~~~、来た~。世界が私の行く手を阻んでる的な~~。

すぐそこなのに~~~。まさかの迂回宣告~~。

も~~~、あと、5分しかない~~~。

「どんな問題にも解決策はある」

こんな時、いつも思い出すのが、10年くらい前の、漫画が原作のドラマ「鈴木先生」。

長谷川博己扮する鈴木先生が、担任をしてるクラスで起る様々な問題に対して(時には自分の中の問題に対しても)、メタ認知的に、頭の中で自分で自分に問いかけるのです。「さあ、この状況をどうする、どう解決する」みたいな感じで。

具体的に一字一句を覚えていませんが、そんな感じで、問題が起こる度に、鈴木先生が頭の中であれこれ策を練る、みたいなドラマです。

特に、話的にすごく面白い、とかそういう内容じゃなかったけど、何故か毎回見てしまった「鈴木先生」。十年位経った今でもそうやって思い出します。

スポンサーリンク




スポンサーリンク