■いろいろな事がテレサービス化 #152

新型コロナウィルスの感染防止のために、学校を始め、色々なものが閉鎖やキャンセルとなっています。

そして、色々な事が、リモート的にテレワーク/テレサービスで成されるようになってきています。

■学校

■セラピー

■医療機関の受診

■病院にて

■学校

娘の通う学校では、成績や課題の内容などの管理は、以前から全部オンラインだったので、特に何事もなくさらっとオンラインに移行した感じです。

増えたことと言えば、アートの先生がYouTubeでオプショナルなレクチャーを動画配信していることと、英語の先生がディスカッションを設けた事です。

隣の学校では、移行が間に合わず、先生達が今ちょっとした試行錯誤をしている途中です。勉強が遅れるといけないので、親がドライブスルーで、課題のプリントをピックするという感じです。同時にランチとかも配られる、という感じで。

というわけで、学校によって違いがあります。

■セラピー

セラピーやカウンセリングもオンラインです。

面白いのは、各機関がそれぞれのアプリケーションを使用していることです。この度の外出や会合の自粛を通して、実にいろいろなアプリケーションがあることを学びました。

例としては…

Zoom

これは何年も前からある、オンラインのミーティングシステムです。100人くらいでも全然大丈夫のミーティングです。数年前くらは、ランダムで4人くらいの顔が脇に移ってて、真ん中に喋ってる人の顔が映る、という感じでした。プレゼンテーションをしながら(デスクトップ上のPPを映しながら)ディスカッションとかが可能です。

この度のセラピーは、1対1なので、そのシステムが変わってるかどうか定かでありませんが、変わったことはですね、以前は無料だったのに、今は課金制です。以前は、それでYouTube用のビデオとかも無料で制作できたのに、今は無料では出来ません。と思います。提出用の課題を制作するのに、去年あたり自分でやってみた時「あ、お金取るんだ~」と思いました。もしかしたら、他にやり方があるのかな?

でも、まあまあ普通に使いやすいアプリケーションです。相手からリンクが送られて来るのでそれをクリックするだけです。

doxy.me

これも、いい感じで使えます。携帯でもオッケーです。私は携帯がパワー不足で落ちるので、ラップトップで使いました。

相手から、リンクが送られてくるので、それをクリックするだけです。

Google video chat

学校のカウンセラーとのミーティングはこれでした。カウンセラーからリンクが送られてきて、子供が家でチャットをしていました。私は居なくてもよいと言われたので、いませんでした。

Skype

言わずと知れたスカイプです。両方にアカウントが無いといけません。

FaceTime

iPhone で普通に出来るFaceTimeですが、相手もiPhoneを持ってないといけません。

LINE

この辺になると、あまりセラピーでは使用されませんが、FaceTime同様、これでも可能です。

■医療機関の受診

医師の診療もスクリーン越しに。

最近新しいドクターに診てもらっているのですが、聞いたところによりますと、この医師が実際にいる場所はNYだとか。

新型コロナの感染云々以前から、最初から、この医師とはテレ・アポイントメントでした。

自分でも笑っちゃうんですが、私は喋ってると、体が前のめりになって(スクリーン中のドクターに向かって)行くんですよね。

以前は実際にクリニックに赴いて、お部屋のスクリーンで医師と話していたのですが、感染拡大防止のために、このドクターとは、現在は、電話のみでの受診となっています。

■病院にて

今日、職場で、産婦人科からの一斉メールで、「COVID-19のため、予定していた母乳育児のin-serviceはキャンセルになりました。状況が改善し次第、また予定します」という内容でした。

これに対し、病院の大御所のドクターが「世の中は、学校を含め、全てオンラインでいろいろな事が出来るようになっているのだから、そのようなin-serviceだってやり方次第では可能ではないですか?」とコメントされていました。

このコメントに対しては、病院内の全員が「確かに」と思った筈で、下手にあれをキャンセルこれをキャンセルとは言えない状況になった感じです。

病院内にある、Long-Term Careのフロアでは、現在、家族などの訪問は禁止になっていますが、その代わり、スカイプで家族が一日2回まで会話ができるようになっているようです。

以上、各種テレサービスでした。

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