新型コロナの関係で、延び延びになってしまっていましたが、タイトルにもあるように、myofunctional therapy (口腔筋機能療法)の第一回目がありました。
このセラピーは、physical therapist (PT) とか、speech therapist (ST) ではなく、歯科衛生士さんがやってくれます。少なくとも、うちの歯科医のオフィスではそうです。
Invisalignと並行で、別々ではありますが、同じゴールを目指して、セラピーをしていくものと認識しています。
第一回目のセラピーの前の週に、1時間くらいかかる、エバリュエーションの時間がありました。
第一回目の日は、主に、家で毎日やる自己エクササイズの紹介と練習です。
途中、非常にシンプルな動きに苦戦している娘を「何でこんなシンプルな事にそんなに苦戦するのだ」と内心驚きながら、ストレス度が高まってる様子に心配したりして…。 しゃがむ動きが出来ないSMAPの稲垣吾郎クンみたいな感じ。
数種類の小さなエクササイズを毎日こなすのですが、これが、一日3回という内容のため、うわ~、って感じです。
口の中の筋肉や、口の周りの筋肉を、動かしたりストレッチしたり、という作業の積み重ねです。鏡を見ながら、いろんな小道具を使って、口の運動をします。
小道具は、紐、ボタン、ゴム、コットン(歯医者で時々入れられるROD状の硬めのコットン)、舌を抑えるヘラ (tongue depressor) 等々です。
帰りは、この先一週間分の、ホームワーク用の記録用紙を渡されました。
帰り道、娘と、「何だか… 微妙に面倒くさそうだね~」「そうなんだよね~」というような、最初から既に後ろ向きな会話がありました。(苦笑)
「この先の長い人生のためだと思って頑張ろうよ」と言って励ましながらも、心中、大丈夫かな~、と一抹の不安があったのは否定できません。
セラピーは、全18回です。