■アメリカで引きこもりの子供が少ない理由 #191

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「引きこもり」を英語で訳そうとすると「え?」となります。

social withdrawalは少し違う気がします。social withdrawal = 不登校、ではないですしね。

子供が小学校の時、不登校の子供はいなかったです。中学校にもいなかったです。高校にもいないです。学区域全体では生徒数は1200人程。

いないわけではないです。でも「対処されずに長期間休んでいる」生徒はいないです。

もし、親が子供を学校に行かせられないのが経済的な理由だとしたら、子供の養育が難しいということで、親類の家に預けられたりグループホームに入ったりします。これは、法的な対処を含みます。

子供の身体的理由(メンタルヘルスとか)で、子供が学校に行けない場合は、親や学校はそれに対して早急に対応する必要があります。病気ならば治療をしなければいけません。これも法的な対処を含みます。

アメリカの学校に引きこもりの生徒がいないのは、親には子供に学校教育または同等の教育を受けさせないといけない義務があるからです。そして学校側にも、全ての生徒が同等の教育を受けられるように対応する義務があります。これは法律(Federal law)で決まっています。

親が子供を学校に何等かの事情で行かせられない場合、そして何も対処がされて無い場合は、親は裁判所に呼ばれることになります。

裁判所で、あれしなさい、これしなさい、という通告を受けて、それでも行かせられない場合は、更なる対処方が必要になります。最悪、親は拘置所に行く場合さえあります。

というわけで、それ相当の理由や対処なしに、子供が学校に行かないという構図はほぼ有り得ないのです。

アメリカの学校は、出欠に厳しいです。州から生徒単位でお金が出る、というのも理由でしょうが、それ以上に「学校の対応」をきちんとしないといけないからです。

病気ならば治療が必要ですが、メンタル疾患の場合も勿論病気として早急に治療に当たらなければいけません。

この対処次第で、その子供のその先の人生が変わります。

子供が学校に行かない、という状況となったら、全てを2の次に回して対応して欲しいです。

具体的な対処法オプションについては、以前にも書きましたが、近くまた書いてみたいと思います。

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