■パニック発作と心臓発作の症状が似ているという件 #105

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■症状的に極めて近い

パニック発作に陥ってる十分くらいの間、渦中にいる人は、「死んでしまうかと思うくらいの強い恐怖」を感じるといいます。

この発作の間の症状は、主に、息が出来ない動悸、そして胸の痛み、の3つで、それは、心臓発作の際の症状にとても近いため、パニック発作に陥った人は、まるで自分が心臓発作で死んでしまいそうになる感じ、に襲われるそうです。

■心臓が痛くなるその他の理由

心臓が痛いと言って、医療機関を訪れる人のうち、実際に心臓が原因の痛みは、16%と言われます。

他には、筋肉系の痛みが36%、食道や胃の痛みが19%、呼吸器官からくる痛みが5%、そして精神科系から来るものが8%で、呼吸器系から来る痛みを上回る数字になります。(ちなみに、残り15%くらいは、診断がつかないもの、とされています。)参考文献は下記です。

パニック発作と心臓の発作が、単に似ている、というだけでなく、本当に同じ負荷が心臓にかかっているのではないか、という件については、まだはっきり解明されているわけではありませんが、その可能性はあるのではないかとされています。はっきりしているのは、リスクは高い確率である、という点です。

事実、精神科の疾患を持つ患者さんの死因は、高い割合で心臓病となっています。(これは以前どこかの文献で読んだ内容ですが、検索したら出てくると思います。)

リスクが高いのはしょうがないとしても、少しでも、それを軽減するべく、健康に気を付けて、心穏やかに暮らせるように、意識して毎日を過ごすということが大切です。

妊娠中一度だけ、突然息が出来なくなった時があります。ほんの一瞬でしたが、息が出来ない感覚はとても怖いものです。横にいた夫がブラウンバッグ(茶色い普通の紙袋)を渡してくれて、それの中に落ち着いて息をする、ということで、収まりましたが、その正味1分か2分、パニック状態になりそうでした。

ちなみに、ブラウンバッグは、その中に息をすることで、酸素量と一酸化炭素量の調節を図る、というものですが、当時、夫は、息をする度に、袋がすぼまったり膨らんだりするのを視覚的に確認して、「大丈夫、自分はちゃんと息ができている」と言う事を、自分に言い聞かせて落ち着くことができるもの、との説明をしていました。

心穏やかな毎日でありますように…。

Reference

Bhasin, M. (2019). Evaluation of chest pain in 2019. American College of Physician. Retrieved from: https://www.acponline.org/system/files/documents/about_acp/chapters/va/19mtg/dr._bhasin_presentation.pdf

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