■薬の飲み忘れを防ぐには #158

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■原因

■影響

■対策

薬をついつい飲み忘れてしまうことがあります。

■原因

うたた寝派の人達とか…。寝るつもりじゃないのに、そのまま朝になってしまったりしますね。

薬の飲み忘れは、その理由がどうであれ、お医者さんの処方に従わないで薬を飲まない困った患者さん達と、結果的には同じことです。結果的に飲まないんだから…。これを総じて「medication noncompliance」と言います。noncompliantな患者さんになってしまいます。

受診時に「お薬飲んでないんですか?ちゃんと飲んで下さいね。ちゃん飲まないとダメですよ」などという会話があったら、もしかしたらカルテに「non-compliant」とか書かれているかもしれません。

medication noncomplianceの原因はいろいろです。後で飲もうとしてたけど、寝ちゃって、とか、薬の量が多すぎて、面倒臭すぎる、とか、薬の量が多すぎて、ワケわかんない、とか。そういうのが癖になってしまって、週のうち、飲まない回数の方が多くなってしまったり。

高齢の方ですと、年齢に伴って疾患も多くなり、薬の種類も増えがちです。薬によっては、朝とか食事前とか、食後とか、もういろいろで、わけわからなくなったりしますよね。

そして、一回くらいスキップしても、体調に差がそれほどない場合、それが頻繁になったりします。

■影響

高血圧や糖尿病の場合、頻繁に薬をスキップするようになると、薬が効かなくなるという研究結果もあります。そして、気付かない間に病気が悪化していたりしますので、きちんとコントロールすることが大切です。

また、薬のnon-complianceは、医療システム全体の経済的な無駄使いになります。また、それを捨てたりすると環境汚染にもつながります。

■対策

前置きが長かったです。要は何を言いたかったかと言うと、お薬ケースを買いました!ということでした。

image of medicine case

お薬ケース

これをね、見える所に置いておくのです。「out of sight out of mind」で、見えなかったら頭にも浮かばない、となるのを防止する意味でも。

そして、スキップした日がどの日だったか一目瞭然。

飲んだのにも関わらず「あれ?今日飲んだっけ?」となるのも防止します。2回飲むなんて、これは飲まないより怖いですからね!Double-Dose!

その他には、薬のリストをまとめる。いろんなお医者さんに掛かっている人は、全部リストにして、受診の度にそのリストを持ち歩くといいです。

リストには、薬の名前だけじゃなく、Dose(服用量)や頻度、そして、何の薬かをちゃんと明記します。

全部の薬をジップロックに入れて持参する患者さんが殆どですが、内科のお医者さんならともかく、他の科を受診で訪れた患者さんが薬をドバっと持参したからと言って、一つ一つチェックする時間は、多忙なお医者さんにはまず無いと思っていいでしょう。

でも、紙にリストできちんと書いてまとめた物であれば、どの科の医師もササっと目を通すことは可能でしょう。

薬剤師さんにリストを見せて聞いてみることもいいです。薬と薬のinteractionがある場合もあります。薬剤師さんは、第三者的目線からそれをチェックしてくれる存在で、どんどん聞いた方がいいと思います。

日本は「お薬手帳」という素晴らしい物がありますよね。あれはいいですね。(しかも、強面のおじさんも「お薬手帳」とちゃんと呼ぶから可愛らしい)

薬剤師さんを通したら、処方ミスを30%増防げたという研究結果もあります。これはお医者さんをどうこう言うものではなく、単純にそういうリサーチがあった、ってことです。それに、お医者さんだって、他所のお医者さんが処方したものに対して「それはちょっと」とか言えないじゃないですか。

この薬は本当に必要?というのも中にはあります。何ねんも前に処方されて、ずっと飲んでいる薬も実は不要という場合だってあります。

高齢の方には、絵で説明した紙をあげると効果的な場合も多いです。朝は太陽の絵がついた紙で薬の色とか形を描いてわかりやすくするとか、そんな感じです。

そして、再度、何を言いたかったかと言うと、我が家でお薬ケースを買ってから、薬の飲み忘れ回数が断然少なくなりました、ということでした!

image of medicine case

お薬ケース 薬の飲み忘れ回数が断然少なくなりました。

Amazonで、このケースが二個入りで、$10くらいでした。

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