■心理カウンセリングがストレスの原因なんて #161

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心理カウンセリングと書きましたが、相手の人は、心理カウンセラーではなく、カウンティからの下請けで訪問してくれていたセラピスト的な方達です。現在は、COVID-19の感染防止のため、セッションはオンラインで行われます。

サービスを半年ほど受けていましたが、ここに来て、子供が「もう止めたい」と言ってきました。前回は「止めたいなら止めて良い」というスタンスでしたが、学校側は、サラッと「止めたらだめ。時間も減らさないで。」と言ってきました。

でも、最近、セラピーの後に子供が不機嫌になり、「こんなことをいつまで続けるのか」と聞いてきます。日数も時間も減らせない状態。

セラピスト(こちらはれっきとしたセラピスト)に話しても、「いつも質問にもちゃんと答えるし、ディレクションもフォローするし、止めたいとか嫌だとか言われても、そのディスクリパンシーが理解できない」と言います。「ちゃんと答えたり、ディレクションにフォローするのがストレスなんじゃないですか?」と言っても「そんな様子はない」とのこと。

前述の訪問(オンラインだけど)サービスの方達に時間を短く終わってくれと頼んでも、それはそのようなわけで叶わない。

というわけで、一対一のストレスを減らすべく、私も参加することにしました。この度は、「いいでしょうか」というスタンスじゃなくて、「させていだだきますので」というスタンスで…。

すんなり「それは構いませんよ」と言われたので(以前は親の参加は駄目と言われていました)出席してみました。

オンラインの画面に映る姿は、そのようなわけで、二人の体が半分ずつ映ってる感じです。

そして中味。。。。。。。。

いやいやいや… これは、、、、、、。 とても疲れました!

終わって、「これは、トーチャラス(拷問的)だよね~」と言うと、子供は「でっしょう~?!わかるでしょう?!気持ちが」と激しく同意しました。「今までよく頑張ったね」という感じ。

ワークショップ形式のドリルみたいな教科書みたいなのを使用しての2時間ぶっ通し。さすがに私はトイレ休憩を申し出ました。

中味は、「コミュニケーションには3つのタイプがあります」から始まって(実際には、もっとタイプはあります)、Passive, aggressive, assertive、と来て、これを一つ一つ説明して、例を挙げて、シチュエーションを説明して… 延々と続きます。

これが初めての内容ならまだしも、子供はこの半年間このようなのをもう何度も何度も何度も聞かされて、もううんざりなのでした。

シナリオ(ケーススタディ)6つ目くらいで、さすがに「まだあるんですか?!全部でいくつあるんですか?」と言ってしまいました。多すぎ!

今週は、セラピーセッションが更にもう一回あったので、2回目は、「もうコミュニケーションはやらなくていい」とお願いしました。「コミュニケーション能力は完璧ということですか?」と言われ、「そういうことじゃないけど、もう何度も同じ内容を聞いて、new insightがあるなら話はまた別だけど」とちょっと言い返してしまいました。コミュニケーション能力が完璧になる結果を求めていたんですか?と逆にびっくり。

そして、子供には、1人で受けてるわけじゃないから、もっと自由にトイレに立ったり飲み物を取りに行ったりしていいし、疲れたら疲れたと言おうよ、と提案しました。

セラピーを受けて不調になるなんて馬鹿げている…。

時々、「セラピーの一環で、過去を治療の一環として深掘りしてみたりする必要が有る場合、一時的に不調になる場合があります」と説明される場合があります。その際はお断りをしています。

深掘りした後のケアがちゃんとなされる保障は無いからです。そのセラピストがそれをちゃんと出来る人なのかわからないからです。

セラピーの方も、相手の準備が出来ていなかったら、何時間セラピーなんかしても何の意味も無いということを理解して欲しいです。

病気の場合も、患者さんが、病気についての学習を受ける準備が出来ていなかったら、何も耳に入らないです。

準備が出来ていない理由は、複数あって、例えば、耳が悪い。目が悪い。言葉が理解できない。新しく診断された病気に対する心理的な受け入れが出来ていない。家族にお任せモードである。治療に対して懐疑的である。経済的な余裕がない。精神疾患などの理由から、学習内容を聞いてもそれを実行に移せるだけのキャパが無い。等々、理由はいろいろです。そして、そこに加えて、患者や家族と医療従事者との間に信頼関係が築けていない、というのもあります。

でも、このように戦略を考えた上で子供と一緒に受けるセラピーセッションは、個人的には割と楽しいものでした。英語が聞き取れない所があったり、スペル違ってたりして、子供につっこまれたりして。

もっと早くにこうしていたかった、という気持ち。

何故今まで「同席は駄目」と言われ続けたんだろう。何故今になってさらっと「いいですよ」という感じなんだろう。

メンタルヘルスに於いては、「ティーンネィジャーは親にあまり気持ちを話したがらないものだ」という凝り固まった考えがあって、セラピーでも医者の診察も、親は出てってくれとリクエストされます。それも理解できます。でも、全部がそうとは限らないです。

そういうわけで、皆さんにお伝えしたかったことは…

セラピーセッションは受け身じゃダメ。

セラピーセッションは攻略するべし。

セラピストは貴方のコンディションを治してくれるわけではない。かと言って、精神科医も同じです。精神科医は、実際には、ほぼ薬を処方してくれるだけ。まれにセラピー的な時間を取ってくれる精神科医もいます。でも、稀です。本当に。

多くのセラピストは、粘り強いです。話を聞いてくれるプロなので、聞いてはくれます。そして守秘義務があるので誰にも話しが漏れません。が、逆に言えば、何も変わらない可能性が高いです。喋るだけ。

セラピストは神様じゃないです。人間です。あんまり責めたりしても何の得もありません。こちらも誠意を持って接しましょう。(親はついつい熱くなっちゃいますしね…)

セラピストだって、仕事とはいえ、相手のために時間を割いて、資料を用意してくれてやってくれているのだし、人間なんだし、こちらから質問を投げかけるとちゃんと誠意を持って答えてくれる。神様じゃないんだから、キャパの容量だっていろいろに決まってます。私だって、もしそのポジションにいたらきっと超絶四苦八苦することでしょう。

そして、最後に、感謝を忘れずに…。医療従事者に対してもそうですが、このセラピーに関しては人様の税金からなので、そこにも感謝して…。

子供が「一緒に受けてくれてありがとう」と言ってくれたので、もうそれだけで涙出そう。

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